なぜサイボウズに新卒入社を決めたのか?【20卒内定者の就活体験談】

かなえ
サイボウズの20卒内定者のかなえです。今回はなぜわたしがサイボウズに入社を決めたのか、どのような就活をしていたのかお話しします!

就活は正しいルートがないからこそ、本を読んで戦略を立てる

わたしが就活を始めたのは大学3年の10月頃。サマーインターン等には参加していません。始めの頃は業界も全く決まっておらず、何から手をつけていいかわかりませんでした。就活って正しいルートがないですもんね。

そこでまずは本を読みました。中でも以下の本がおすすめです。

宮台真司『宮台教授の就活原論』

苫米地英人『なりたい自分になれる就活の極意 脳機能学者が明かす「自分プロデュース就活術」』

就活の意味とは何なのか、そもそも就職するべきなのか、業界はどうやって決めればいいのか。これらは先輩に聞くよりも本を読んで自分で考えたほうが良いと思っています。より良質な情報を得られるからです。

本を読んだことによって、ただ周りに合わせて、とりあえずインターンに行って、、という就活の流れが非効率的であるとわかりました。正しいルートがないからこそ、最初に戦略を立てることが重要だと思います。

また自分がそもそもなぜ就活しているのかを言えるようにすると、会社からの評価も軒並み良かったです。

新卒就活の「自己分析」ってなんだろう?

日本の新卒就活ではビジネススキルを問われないため、代わりに会社とのマッチングを図るため、自己分析が必要になります。

私は本を読んだ結果、自己分析とは自分が大切にしたいことを考えて相手に伝えられるようにすることだと読み取りました。

そのためには過去の経験から今自分が何を考えるようになり、未来の自分がどうなっていたいのか、を話せるようにしなくてはなりません。ただ実際、過去の経験から現在の考えや価値観が必ずしも一貫するものだとは思いません。何かの契機があって人は成長、変化するため、完全に一貫していなくても構わないのではないでしょうか。むしろそこで嘘をついて、無理やり良いストーリーを作ってしまうと、面接でウケが良かったとしても、ミスマッチにつながり結局自分にとって良い結果にはならないと考えます。

そこで私が大切にしたいこと、優先度が高いことは以下でした。

かなえ
年収はもちろん大切なので割愛!笑
大切にしたいこと

①裕福な層ではなく、多くの一般の人々の役に立てる事業であること。

②自立できる環境。会社が倒産しても転職できるよう、スキルをつけられる会社であること。

③社員の方々が尊敬できる方々であること。

④多様性を重んじる一方で、共通の理想に対して熱量を持っている集団であること。

①裕福な層ではなく、多くの一般の人々の役に立てる事業であること。

これは最も私が重要視していた項目です。世の中には富裕層相手に、さらに儲けさせて稼ぐ会社がたくさんあります。もちろん世界は基本的に資本主義、すなわち競争原理に従っているためこれは当たり前のことですが、国が資本主義に介入するように、その競争原理に介入し、格差を是正する機能がなければその差は開いていくばかりです。これを考えた時に、私は格差是正の立場にありたく、多くの一般の人々に利益がある事業に携わりたいと思っていました。

②自立できる環境。会社が倒産しても転職できるよう、スキルをつけられる会社であること。

加速度的に世界が変化しており、未来を予想しづらい現在、安定した仕事や業界を想定することはあまり意味がないことだと思っています。現に2019年では、日本を代表する大企業がリストラを始め話題になりました。ある日会社から首を切られても、転職できるスキルを身につけておきたいと考えています。スキルとはもちろんITの知識など、具体的な専門性も当てはまりますが、自分で思考して柔軟に対応できる能力を育むことが大事だと思っています。そのため上司に言われたからとりあえず従うのではなく、常に自分で考え、違うと思ったら声に出して意見が言える環境を望んでいました。

③社員の方々が尊敬できる方々であること。

働く上で、上司の愚痴を言う人は多いです。もちろん人が集まれば自分と全くタイプが異なる人、合わない人は出てきます。しかし議論の文化が根付いていれば、一方的に不当な扱いを受けることはないと思います。

また目指すべき目標となる先輩社員の方々がいる方が仕事のモチベーションを高く持ち続けることができるとも思っています。

④多様性を重んじる一方で、共通の理想に対して熱量を持っている集団であること。

これは私が東南アジアを好きな理由に起因します。東南アジアの全ての国は日本のような単一民族国家ではなく、他民族国家です。東南アジア諸国は建国から長年、他民族、他宗教との共生に苦悩してきました。現在もそれらの問題は続いているものの、インドネシアやマレーシア、タイ、フィリピンなどで他者に対して寛容な文化が根付いているのは確かです。わたしはこの文化が好きで東南アジアを好きになりました。他者の個性を理解し、受け入れることができ、そしてそれぞれの違いを認めるからこそ、共通の理想に対しては高い熱量を持って一丸となれる、そんなチームワークがある会社が良いと思っていました。

自己分析の結果、サイボウズ一択に

以上の大切にしたいことを考慮すると、私はサイボウズがとても合っていました。サイボウズ社長、青野さんの本を読み、ここしかない!と思ったのです。

青野慶久『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』

青野慶久『チームのことだけ、考えた。』

サイボウズの理想は「チームワークあふれる社会を創ること」。そのために学校や自治体にはサイボウズの製品を安く提供する事業なども行っており、多くの一般の人に利益がある事業をしています。これは上記の①に合っています。

また入社式では、副社長が「すぐサイボウズを出ていけるようになってください」と仰ったそうです。社員の方がいつでも転職できるが、理想実現のためにサイボウズに残っているという状態が良いそう。この考え方は②に合っています。

③について、サイボウズには質問責任と説明責任という言葉があります。年齢や立場に関係なく、フラットに議論できる、しなきゃいけない環境が築かれているのです。また面接やOB訪問をしていただいた社員の方全員が仕事をとても前向きに、活き活きとされていることに感動しました。

またOB訪問時に他のIT企業の方にもサイボウズについて伺いましたが、「本当にみんな良い人ばかり」と仰っていました。その所以のひとつに、「公明正大を大切にしていることがあると思います。常に公明正大でいることは決して簡単なことではありません。私は「このくらいの嘘なら、、少しエピソードを盛って話したほうが良いかな、、」とつい考えてしまうことがあります。しかし公明正大でなければスムーズで建設的な議論が行えません。これをしっかりと守られている先輩社員の方々をとても尊敬しています。

最後に④について、サイボウズは個性をとても大切にしている会社です。働き方も週5でなくてもいい、副業もして良い、しかし自分と価値観が異なる他者のことを受け入れる姿勢は、わたしが東南アジアで感じた魅力と合致していました。まさに個性を大切にして、共通の理想でまとまっている集団でした。

内定者目線でサイボウズについて書きましたが…

内定者の分際で書いているため、もちろん働き始めたら「想像と違った」というようなギャップは生まれてくると思います。またある社員の方は「自立した環境は、自分ですべきことを考えなくてはいけないことがかえって大変だ」と仰っていました。

ただ、私は今から働くのが楽しみで仕方ありません。こんなに自分に合っている会社を見つけられるなんて思ってもみなかったからです。

またサイボウズでは東南アジアに携わるチャンスがあります!

かなえ
引き続き東南アジアについて勉強しつつ、当サイトを更新しつつ、ビジネス英語も頑張っているところです!